デジタルネイティブ世代の消費行動とアプローチの方向性を紐解く(無料レポートあり)
CCCマーケティングが保有するユニークデータと伊藤忠ファッションシステムが保有する生活者知見のコラボレーションにより、定量と定性の両面から生活者の消費行動を可視化する「ユニークデータ×ifsオリジナル世代論プロジェクト」を開始いたしました。
プロジェクトの第1弾として、これからの社会や消費の動向を牽引するデジタルネイティブ世代とのコミュニケーションを考えている企業のみなさまに向けて、デジタルネイティブ世代を「ハナコジュニア世代」「LINE世代」「インスタ世代」に分類し、購買データ分析事例からアプローチのポイントを解説したレポートをご提供します。
今回は将来の消費の価値観形成に重要と言われる「20歳時点の消費」に着目して、各世代の20歳時点と現在時点の購買傾向を調査することで、デジタルネイティブ世代へのアプローチを考える内容になっています。
ハナコジュニア世代男性は暮らしの安定感重視
20歳時(2007~2011年)にハナコジュニア世代男性で売れた注目書籍は、川北義則「20代でやっておきたいこと」です。現在(30~34歳)ハナコジュニア世代男性に売れている注目書籍は、松永茂久「30代を無駄に生きるな」です。
不況がデフォルト化する社会で冷静に現状を分析、自ら実現可能な目標を設定し、努力することで最適化を図り、安定を確実に得ようとするハナコジュニア世代は、20代のころからなるべく失敗のない確実なルートを得たい、といった感覚が強いようです。30代となった現在は、標準装備を暮らしに揃え安定を高めるためにも経済基盤強化を図りたいという意識のもと、上記の書籍や投資、金融関係の書籍がよく購入されています。
書籍の購買だけみても安全・安定志向なハナコジュニア世代男性のアプローチポイントとして、年齢×ライフステージごとの生き方のガイドラインを示すことがあげれらます。お金・家族・住まいは安心の三大基本要素、基本からはじめて徐々にステージアップを実感してもらうような商品、サービスが有効だと考えられます。
時代や生活者の変化を紐解く視点として、世代別のライフスタイル像にフォーカスして消費行動の背景を捉えるべく、デジタルネイティブ世代のライフスタイル・ファッション・美容・お酒に対する価値観と消費行動の特徴を分析し、アプローチのポイントを整理いたしました。ハナコジュニア世代(1987~91年生まれ)、LINE世代(1992~96年生まれ)、インスタ世代(1997~2000年生まれ)を、CCCマーケティングが保有する書籍・雑誌・化粧品・アルコール飲料の購買データで世代・男女別に読み解き、ifsナレッジ開発室が持つ世代知見から深堀しています。
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【データ概要】
■T会員対象 購買履歴調査
期間①現在:2020年4月~2021年3月の購買
期間②:20歳時:各会員の生年月日から起算して20歳時点の年月での購買
業態/ジャンル
TSUTAYA/雑誌、書籍、音楽
デイリーユース/アルコール、化粧品、インバスヘアケア
抽出:全国、男女
ランキング:
各世代の現在時点の購入率ランキング
各世代20歳時点の購入率ランキング
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【商品名/番号】
品名:デジタルネイティブ世代の消費行動とアプローチの方向性を紐解くレポート
番号:21_013_001
【お問合せ先】
CCCマーケティング総合研究所
担当:大山/ 杉浦
cccmk-souken@ccc.co.jp